酒(日本酒) 酒器にこだわる 管理人紹介

珍肴の館

(ちんこうのやかた)

珍肴(ちんこう)とは珍しいおつまみのこと.
日本は魚介類を主に食材にした旨い酒の肴が豊富で、珍肴の宝庫です.
それと合うのが日本酒そして焼酎なのは言うまでもないこと.
ここは、皆さんの家呑みを楽しくする珍肴をご紹介するサイト.

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莫久来(ばくらい) 海鼠子(このこ) チャンジャ 唐墨(からすみ) ふぐの白子 ふぐの卵巣の糠漬け 海ぶどう のれそれ 鮑の煮貝 鰹のへそ へしこ うるか イカの沖漬 たたみいわし ゴルゴンゾーラ


その1 莫久来(ばくらい)・・・「海鞘」と「海鼠腸」の塩辛

珍味の王者による究極のタッグ

いきなり難読漢字クイズのようになりましたが、この「ばくらい」は、「海鞘(ほや)」と「海鼠腸(このわた)」という2つの珍味の王者から出来る塩辛のことです。

言わずもがなですが、海鞘は「海のパイナップル」と言われ、新鮮なものを酢醤油でキュウリを添えて食すれば美味なもの。一方の海鼠腸はナマコの内臓で、これまた絶妙の珍味。これらがタッグを組んだら一体どうなるのでしょうか?

これが、どちらの味とも異なる一段上の、世にも稀なる極旨の塩辛に変身するのです。箸の先にちょっと付けて舐めるだけでも杯がどんどん進んでしまうほど。まさに珍肴の中の珍肴。「キング・オブ・珍肴」なのです。是非御試しあれ。



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